外部インタフェース/API    

シリアルポートオブジェクトプロパティ

シリアルポートオブジェクトプロパティは、以下に簡単に説明されていて、使用法に基づいてカテゴリ別に構成されています。この節の後で、プロパティはアルファベット順に詳しく説明されています。

Communicationsプロパティ 
BaudRate
ビットが送信されるレートを指定します。
DataBits
送信されるデータビット数を指定します。
Parity
パリティチェックのタイプを指定します。
StopBits
バイトの終了を示すビット数を指定します。
Terminator
ターミネータキャラクタを指定します。

Writeプロパティ
BytesToOutput
現在出力バッファにあるバイト数を示します。
OutputBufferSize
出力バッファのサイズをバイト単位で指定します。
Timeout
読み込みまたは書き出し操作を終了するまでの待ち時間を指定します。
TransferStatus
進行中の非同期読み込みまたは書き出し操作を示します。
ValuesSent
デバイスに書き出される値の総数を示します。

Readプロパティ
BytesAvailable
入力バッファに格納可能なバイト数を示します。
InputBufferSize
入力バッファのサイズをバイト単位で指定します。
ReadAsyncMode
非同期読み込み操作が連続であるかマニュアルであるかを指定します。
Timeout
読み込みまたは書き出し操作を終了するまでの待ち時間を指定します。
TransferStatus
進行中の非同期読み込みまたは書き出し操作を示します。
ValuesReceived
デバイスから読み込まれる値の総数を示します。

Actionプロパティ  
BreakInterrupt
Action

ブレーク割り込みイベントの発生時に実行するM-ファイルアクション関数を指定します。
BytesAvailable
Action

指定したバイト数が入力バッファで利用可能か、あるいはターミネータが読み込まれたときに実行するM-ファイルアクション関数を指定します。
BytesAvailable
ActionCount

バイト利用可能なイベントを生成するために入力バッファで利用可能なバイト数を指定します。
BytesAvailable
ActionMode

指定したバイト数が入力バッファで利用可能か、あるいはターミネータが読み込まれた後でバイト利用可能なイベントが生成されるかどうかを指定します。
ErrorAction
エラーイベントの発生時に実行するM-ファイルアクション関数を指定します。
OutputEmpty
Action

出力バッファが空のときに実行するM-ファイルアクション関数を指定します。
PinStatus
Action

CD, CTS, DSR, RIピンが状態を変更したときに実行するM-ファイルアクション関数を指定します。
TimerAction
あらかじめ定義された時間が経過したときに実行するM-ファイルアクション関数を指定します。
TimerPeriod
タイマイベント間の時間を指定します。

Control Pinプロパティ  
DataTerminal
Ready

DTRピンの状態を指定します。
FlowControl
利用するデータフロー制御法を指定します。
PinStatus
CD, CTS, DSR, RIピンの状態を示します。
RequestToSend
RTSピンの状態を指定します。

Recordingプロパティ  
RecordDetail
レコードファイルに保存される情報量を指定します。
RecordMode
データとイベント情報が1つのレコードファイルに保存されるか、あるいは複数のレコードファイルに保存されるかを指定します。
RecordName
レコードファイル名を指定します。
RecordStatus
データとイベント情報がレコードファイルに保存されるかどうかを示します。

General Purposeプロパティ  
ByteOrder
デバイスがバイトを格納する順番を指定します。
Name
シリアルポートオブジェクトを説明する名前を指定します。
Port
プラットフォーム固有のシリアルポート名を指定します。
Status
シリアルポートオブジェクトがデバイスに接続されているかどうかを示します。
Tag
シリアルポートオブジェクトに対応するラベルを指定します。
Type
オブジェクトタイプを指定します。
UserData
シリアルポートオブジェクトと対応付けたいデータを指定します。


 プロパティリファレンスページのフォーマット BaudRate