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非同期読み込み操作が連続であるか、マニュアルであるかを指定します。
詳細
ReadAsyncMode
は、continuous
またはmanual
に設定します。ReadAsyncMode
がcontinuous
である場合は、シリアルポートオブジェクトは、データが読み込み可能であるかどうかを決定するために連続的にデバイスに質問します。データが読み込み可能の場合は、自動的に読み込まれ、入力バッファに格納されます。関数readasync
が実行された場合は無視されます。
ReadAsyncMode
がmanual
である場合は、オブジェクトはデータが読み込み可能であるかどうかをデバイスに質問しません。代わりに、マニュアルで関数readasync
を実行して、非同期読み込み操作を行う必要があります。readasync
はターミネータをチェックするので、この関数は、遅くなります。速度を上げるには、ReadAsyncMode
をcontinuous
に設定します。
注意
デバイスがデータ送信の準備ができている場合は、ReadAsyncMode の値に関わらず送信します。そのため、ReadAsyncMode がmanual で読み込み操作が進行中でない場合は、データは失われる場合があります。すべての送信データが入力バッファに格納されるように保証するには、ReadAsyncMode をcontinuous に設定します。
|
BytesAvailable
プロパティを使って入力バッファ内のデータ量を決定することができます。いずれかのReadAsyncMode
の値に対しても、fscanf
, fgetl
, fgets
, fread
のような同期読み込み関数を使ってMATLABワークスペースにデータを置くことができます。
特性
参照のみ |
不可 |
データタイプ |
文字列 |
値
{continuous} |
データが読み込み可能かどうかを連続してデバイスに質問します。 |
manual |
関数readasync を使ってデバイスからマニュアルでデータを読み込みます。 |
関数
fgetl
, fgets
, fread
, fscanf
, readasync
プロパティ
BytesAvailable
, InputBufferSize
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