外部インタフェース/API    
Parity

パリティチェックのタイプを指定します。

詳細

Parityは、none, odd, even, mark, spaceに設定されます。Paritynoneの場合は、パリティチェックは行われず、パリティビットは送信されません。Parityoddの場合は、データ内のmarkビット(1'の)数がカウントされ、奇数のmarkビットを取得するためにパリティビットはアサートまたはunassertされます。Parityevenの場合は、データ内のmarkビット数がカウントされ、偶数のmarkビットを取得するためにパリティビットはアサートまたはunassertされます。Paritymarkの場合は、パリティビットはアサートされます。Parityspaceの場合は、パリティビットはアサートされません。

パリティチェックは、1ビットのエラーのみを検出することができます。2ビットのエラーは、データが実際には不正確であるときに表面上有効なパリティを持つ場合があります。パリティチェックに関する情報は、パリティビットを参照してください。

パリティビットに加えて、シリアルデータフォーマットはスタートビット、5から8のデータビット、1つまたは2つのストップビットで構成されます。DataBitsプロパティを使ってデータビット数を指定し、StopBitsプロパティを使ってストップビット数を指定します。

特性

参照のみ
不可
データタイプ
文字列


{none}
パリティチェックは行いません。
odd
Oddパリティチェック
even
Evenパリティチェック
mark
Markパリティチェック
space
Spaceパリティチェック

参考

プロパティ

DataBits, StopBits


 OutputEmptyAction PinStatus