外部インタフェース/API    
RequestToSend

RTSピンの状態を指定します。

詳細

詳細RequestToSendは、onまたはoffに設定します。RequestToSendonの場合は、Request to Send(RTS)ピンがアサートされます。RequestToSendoffの場合は、RTSピンはアサートされません。

通常の利用法では、RTSとClear to Send(CTS)ピンは共に機能し、データ送信に対する標準のハンドシェイクとして利用されます。この場合に、RTSとCTSはDTEとDCEによって自動的に管理されます。しかし、RTSピンを特定の方法で利用する必要があることを示すものはRS-232標準にはありません。そのため、RequestToSendの値をマニュアルで設定する場合は、非標準の操作用になります。

デバイスがハードウェアハンドシェイクを標準の方法で利用せず、RequestToSendをマニュアルで設定する必要がある場合は、FlowControlプロパティをnoneに設定します。そうでない場合は、ユーザが指定するRequestToSendの値は、与えられない場合があります。特定のピンの挙動を決定するためには、デバイスのドキュメントを参照してください。

PinStatusプロパティを使ってCTSピンの値を出力することができます。ハンドシェイクは、データのフローの制御: ハンドシェイクに説明されています。

特性

参照のみ
不可
データタイプ
文字列


{on}
RTSピンはアサートされます。
off
RTSピンはアサートされません。

参考

プロパティ

FlowControl, PinStatus


 RecordStatus Status