外部インタフェース/API    
FlowControl

利用するデータフロー制御法を指定します。

詳細

FlowControlは、none, hardware, softwareに設定します。FlowControlnoneの場合は、データフロー制御(ハンドシェイク)は利用されません。FlowControlhardwareの場合は、ハードウェアハンドシェイクがデータフロー制御に利用されます。FlowControlsoftwareの場合は、ソフトウェアハンドシェイクがデータフロー制御に利用されます。

ハードウェアハンドシェイクは、一般的にRequest to Send(RTS)とClear to Send(CTS)ピンを使ってデータフローを制御します。ソフトウェアハンドシェイクは、コントロールキャラクタ(XonとXoff)を使ってデータフローを制御します。ハンドシェイクに関する情報は、データフローの制御: ハンドシェイクを参照してください。

PinStatusプロパティを使ってCTSピンの値を出力することができます。RequestToSendプロパティを使ってRTSピンの値を指定することができます。しかし、FlowControlhardwareで、RequestToSendに対して値を指定する場合は、その値は与えられません。

特性

参照のみ
不可
データタイプ
文字列


{none}
フロー制御は利用されません。
hardware
ハードウェアフロー制御が利用されます。
software
ソフトウェアフロー制御が利用されます。

参考

プロパティ

PinStatus, RequestToSend


 ErrorAction InputBufferSize