可視化手法    

ストリームリボンを使ったCurlの表示

ストリームリボンは、ストリームラインと同様に流れの方向を表わしますが、リボン型の流れのラインをねじることによって、流れの軸に関する回転を表示することもできます。関数 streamribbon を使って、ストリームリボンの各頂点に対するねじり角度(ラジアン) を指定することができます。

関数 curl と共に利用する際、streamribbon はベクトル場のcurl角速度の表示に役立ちます。つぎの例題は、この手法を説明しています。

1. プロットするデータのサブセットの選択

subvolume を使って、windデータセットの興味ある領域をロードし選択します。最初に完全なデータセットをプロットすると興味のある領域を選択するのに役立ちます。

2. Curl角速度と風速の計算

curl 角速度と風速を計算します。

3. ストリームリボンの作成

4. ビューの指定と光源の付加


  ベクトルデータのストリームラインプロット ストリームチューブを使った発散の表示