MATLAB Function Reference

stream3

3次元のストリームラインを計算

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XYZ = stream3(X,Y,Z,U,V,W,startx,starty,startz)
XYZ = stream3(U,V,W,startx,starty,startz)

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XYZ = stream3(X,Y,Z,U,V,W,startx,starty,startz) は、ベクトルデータU, V, W からストリームラインを計算します。配列 X, Y, Z は、 U, V, W に対する座標で、単調関数で、meshgrid関数で作成されるような格子の型をしていなけばなりません。 startx, starty, startz は、ストリームラインの始点を設定するものです。可視化手法の中のストリームプロットの始点の節は、始点の定義に関する詳細を与えます。

出力される値 XYZ は、頂点配列のセル配列になります。

XYZ = stream3(U,V,W,startx,starty,startz) は、[X,Y,Z] = meshgrid(1:N,1:M,1:P)として定義される配列 X, Y,Z を仮定しています。ここで、[M,N,P] = size(U)です。

XYZ = stream3(...,options) は、ストリームラインを作成するときに使うオプションです。optionsには、1要素または2要素からなるベクトルを設定することができ、これらには、ステップサイズ、または、ステップサイズとストリームラインの中の頂点の最大数を含ませることができます。

[stepsize]

または、

[stepsize, max_number_vertices]

値を設定していない場合、MATLAB は、つぎのデフォルト値を使います。

• stepsize = 0.1 (セルの1/10)
• naximum number of vertices(頂点の最大数) = 1000

stream3 によって出力されるデータをプロットするために、streamline コマンドを使います。

例題

つぎの例題は、北アメリカの大気の流れを表わすデータから3次元ストリームラインを表示します。

load wind
[sx sy sz] = meshgrid(80,20:10:50,0:5:15);
streamline(stream3(x,y,z,u,v,w,sx,sy,sz))
view(3)

参考

coneplot, isosurface, reducevolume smooth3, stream2, streamline, subvolume

stream2

streamline