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stream2

2次元のストリームラインデータの計算

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XY = stream2(x,y,u,v,startx,starty) は、ベクトルデータ uvからストリームラインを計算します。配列 xy は、uv に対する座標で、単調関数で、meshgrid によって作成できるような2次元の格子になっていなければなりません。startxstarty は、ストリームラインの最初の点を設定します。可視化手法の中で、ストリームプロットの始点の節は、始点の定義に関する詳細を与えます。

出力される値 XY は、頂点配列のセル配列を含みます。

XY = stream2(u,v,startx,starty) は、配列 xy が、[x,y] = meshgrid(1:n,1:m)で定義されるものと仮定しています。ここで、 [m,n] = size(u)です。

XY = stream2(...,options) は、ストリームラインを作成するときに使われるオプションを設定します。options には、1要素または2要素からなるベクトルを設定することができ、これらには、ステップサイズ、または、ステップサイズとストリームラインの中の頂点の最大数を含ませることができます。

または、

値を設定しない場合、MATLAB はデフォルトを使います。

stream2 により出力されるデータをプロットするには、streamline コマンドを使ってください。

例題

つぎの例題は、北アメリカでの大気の流れを表わすデータからストリームラインを描くものです。

参考

coneplot, isosurface, reducevolume smooth3, stream3, streamline, subvolume


 strcmpi stream3