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semilogx, semilogy

片対数プロット

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詳細

semilogxsemilogy は、それぞれ x 軸、y 軸を対数スケールでデータをプロットします。

semilogx(Y) は、x 軸を 10 を底とする対数スケールで、y 軸を線形スケールでプロットします。Y が実数の場合、インデックスに対して、Y の列をプロットします。Y が複素数の場合、semilogx(Y) は、semilogx(real(Y),imag(Y)) と等価です。semilogx は、他の使用法では虚部を無視します。

semilogx(X1,Y1,...) は、すべての Xn Yn の組合わせをプロットします。Xn Yn のいずれかが行列の場合、semilogx は、ベクトルの行、または、列の次元が行列と一致していれば、行列の行、または、列に対してベクトルの引数をプロットします。

semilogx(X1,Y1,LineSpec,...) は、Xn,Yn,LineSpec で定義されたすべてのラインをプロットします。LineSpec は、ラインスタイル、マーカシンボル、ラインの色を決定します。

semilogx(...,'PropertyName',PropertyValue,...) は、semilogx により作成されたすべての line グラフィックスオブジェクトに対するプロパティ値を設定します。

semilogy(...) は、y 軸を 10 を底とする対数スケールで、x 軸を線形スケールでプロットします。

h = semilogx(...)h = semilogy(...) は、Line グラフィックオブジェクト毎のハンドル番号からなるベクトルを出力します。

注意

2つ以上のラインをプロットするときにカラーを指定しない場合、semilogxsemilogy は、カレントの Axes の ColorOrderLineStyleOrder プロパティで指定される順序で自動的にカラーとラインスタイルを繰り返します。

XnYn Xn, Yn, LineSpec の組合わせを、つぎのように一緒に使うことができます。

例題

簡単な semilogy のプロットは、つぎのようになります。

参考


 selectmoveresize serial