MATLAB Function Reference

selectmoveresize

Axes と Uicontrol グラフィックスオブジェクトの選択、移動、リサイズ、コピー

表示

A = selectmoveresize;
set(h,'ButtonDownFcn','selectmoveresize')

詳細

selectmoveresize は、Axis と Uicontrol グラフィックスオブジェクトのボタンダウン関数に対するコールバックルーチンとして利用できる関数です。この関数を実行するとき、グラフィックスオブジェクトを選択し、それらの移動、リサイズ、コピーができます。

たとえば、つぎのステートメントは、カレントの Axes のボタンダウン関数を selectmoveresize に設定します。

set(gca,'ButtonDownFcn','selectmoveresize')

A = selectmoveresize は、つぎのものを含む構造体配列を出力します。

• A.Type: 動作のタイプSelect, Move, Resize, Copyのいずれかを含む文字列
• A.Handles: 選択したハンドル番号のリスト、または、Copyに対しては、1列目がオリジナルのハンドル番号で、2列目が新しいハンドル番号であるm行2列の行列

参考

axes と uicontrol のグラフィックオブジェクトの ButtonDownFcn

sec, sech

semilogx, semilogy