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scatter

2次元散布図プロット

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scatter(X,Y,S,C) は、ベクトルXY (同じサイズでなければなりません)で指定した位置に色付けされた円を表示します。

S は、各々のマーカのエリアを(ポイントの二乗で)指定します。S は、XY と同じ長さのベクトルか、または、スカラです。S が、スカラの場合、MATLABは、すべてのマーカを同じサイズで描画します。

C は、各々のマーカの色を指定します。C が、XY と同じ長さのベクトルならば、C の値は、カレントのカラーマップ内のカラーに線形に割り当てられます。C が、length(X)3 列の行列の場合、RGB値としてマーカのカラーを指定します。C は、カラーを示す文字列でも構いません(文字列の識別子については、ColorSpecを参照)。

scatter(X,Y) は、デフォルトのサイズと色でマーカを描画します。

scatter(X,Y,S) は、単色で指定したサイズ(S)のマーカを描画します。

scatter(...,markertype) は、'o' の代わりに指定したマーカタイプを使用します(マーカの識別子については、LineSpecを参照)。

scatter(...,'filled') は、マーカを塗り潰します。

h = scatter(...) は、scatter で作成した Line オブジェクトのハンドル番号を出力します(オブジェクトのハンドル番号と set と使って、指定できるプロパティについては、lineを参照)。

注意

単色で、同じ大きさのマーカの散布図プロットには、 plot を使用してください。

例題

参考

scatter3, plot, plotmatrix


 save (serial) scatter3