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scatter3

3次元散布図プロット

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scatter3(X,Y,Z,S,C) は、ベクトル X,Y,Z (同じサイズでなければなりません)で指定した位置に色付けされた円を表示します。

S は、各々のマーカのサイズを(ポイント単位で)指定します。S は、X,Y,Z と同じ長さのベクトルか、または、スカラです。S がスカラの場合、MATLABは、すべてのマーカを同じサイズで描画します。

C は、各々のマーカのカラーを指定します。C が、X,Y,Z と同じ長さのベクトルの場合、C の値は、カレントのカラーマップ内のカラーに線形に割り当てられます。C が、length(X)3 列の行列の場合、RGB 値としてマーカのカラーを指定します。C は、カラーを示す文字列でも構いません(文字列の識別子については、ColorSpecを参照)。

scatter3(X,Y,Z) は、デフォルトのサイズとカラーでマーカを描画します。

scatter3(X,Y,Z,S) は、単色で指定したサイズ(S)のマーカを描画します。

scatter3(...,markertype) は、'o' の代わりに指定したマーカタイプを使用します(マーカの識別子については、LineSpec を参照)。

scatter3(...,'filled') は、マーカを塗りつぶします。

h = scatter3(...) は、scatter3 で作成した Line オブジェクトのハンドル番号を出力します(オブジェクトのハンドル番号と set を使って、指定できるプロパティについては、line を参照)。

注意

単色で同じ大きさのマーカの3次元散布図プロットには、plot3 を使用してください。

例題

参考

scatter, plot3


 scatter schur