MATLAB Function Reference    

interpstreamspeed

フロースピードからストリームライン点の内挿

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interpstreamspeed(X,Y,Z,U,V,W,vertices) は、ベクトルデータ U, V, W の大きさをベースにストリームライン点を内挿します。配列 X, Y, Z は、U, V, W に対する座標で、単調かつ(meshgrid で作成したような)3次元平面でなければなりません。

interpstreamspeed(U,V,W,vertices) は、XYZ が、つぎのステートメントで決定されると仮定しています。

ここで、[m n p] = size(U) です。

interpstreamspeed(X,Y,Z,speed,vertices) は、ベクトル場のスピードに対して、3次元配列 speed を使います。

interpstreamspeed(speed,vertices) は、XYZ が、つぎのステートメントで決定されると仮定しています。

ここで、[m n p] = size(speed) です。

interpstreamspeed(X,Y,U,V,vertices) は、ベクトルデータ UV の大きさをベースにストリームライン点を内挿します。配列 XY は、UV に対する座標で、単調で、(meshgrid で作成したような)2次元平面でなければなりません。

interpstreamspeed(U,V,vertices) は、XY が、つぎのステートメントで決定されると仮定しています。

ここで、[M N]=size(U) です。

interpstreamspeed(X,Y,speed,vertices) は、ベクトル場のスピードに対して、2次元配列 speed を使います。

interpstreamspeed(speed,vertices) は、XY が、つぎのステートメントで決定されると仮定しています。

ここで、[M,N] = size(speed) です。

interpstreamspeed(...,sf) は、sf を使って、ベクトルデータの大きさをスケーリングし、そして、内挿点の数をコントロールします。たとえば、sf が 3 の場合、interpstreamspeed は、頂点の1/3のみを作成します。

vertsout = interpstreamspeed(...) は、点の配列のセル配列を戻します。

例題

つぎの例題は、interpstreamspeed で出力される点を使って、ストリームラインを描画します。ドットマークは、各(頂)点の位置を示しています。この例題は、フローデータの相対速度を可視化することもできます。広い間隔をもつ(頂)点からなるストリームラインは、速い流れを示しています。また、密な間隔では、ゆっくりした流れを意味しています。

つぎの例題は、ストリームラインの(頂)点の間隔が、ストリームラインに沿った勾配値を示しています。

参考

stream2, stream3, streamline, streamslice, streamparticles


  interpn intersect