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VI = interpn(X1,X2,X3,...,V,Y1,Y2,Y3,...) VI = interpn(V,Y1,Y2,Y3,...) VI = interpn(V,ntimes) VI = interpn(...,method)
詳細
VI = interpn(X1,X2,X3,...,V,Y1,Y2,Y3,...)
は、配列 Y1
、Y2
、Y3
等内の点で、多次元配列関数 V
の値 VI
を内挿を使って、算出します。N
-次元 V
に対して、interpn
は、2*N+1
個の引数と共にコールされます。配列 X1
、X2
、X3
等は、データ V
が与えられた点を指定します。範囲外のデータは、NaN
として取り扱います。Y1
、Y2
、Y3
等は、同じサイズの配列、ベクトルである必要があります。同じサイズでないベクトル引数や向きがバラバラのもの(すなわち、行ベクトルと列ベクトルをもつ)は、ndgrid
を使って、Y1
、Y2
、Y3
等、配列を作成します。関数 interpn
は、2次元以上のすべての N-次元配列に機能します。
VI = interpn(V,Y1,Y2,Y3,...)
は、X1 = 1:size(V,1)
、X2 = 1:size(V,2)
、X3 = 1:size(V,3)
等を仮定して、上のように内挿します。
VI = interpn(V,ntimes)
は、再帰的に、ntimes
回、各要素間の内挿を行うことにより、V
を拡張します。コマンド interpn(V,1)
は、interpn(V)
と同じです。
VI = interpn(...,method)
は、つぎの手法を設定します。
'linear' |
線形内挿(デフォルト) |
'cubic' |
キュービック内挿 |
'spline' |
キュービックスプライン内挿 |
'nearest' |
最近傍内挿 |
議論
すべての内挿法は、X1
、X2
、X3
が、単調で、ndgrid
を使って作成したようなフォーマットである必要があります。X1
、X2
、X3
、... や Y1
、Y2
、Y3
等は、不等間隔でも構いません。X1
、X2
、X3
等が、等間隔で、単調関数である場合、メソッド '*linear
'、'*cubic
'、'*nearest
' のいずれかを使うことにより、高速に計算することができます。
参考
interp1
, interp2
, interp3
, ndgrid
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