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zp2tf

零点-極-ゲインフィルタパラメータから伝達関数型への変換

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詳細

zp2tfは、因数分解型のシステムの零点、極、およびゲインから伝達関数多項式を作成します。

[b,a] = zp2tf(z,p,k) は、有理伝達関数

を求めます。これは、つぎの因数分解伝達関数型のシステムを与えて求めたものです。

列ベクトルpは、極の位置、配列zは出力と同数の列で零点の位置をそれぞれ設定します。各分子伝達関数のゲインは、ベクトルkに設定されます。零点と極は実数か、または共役複素数の組でなければなりません。多項式の係数はベクトルに出力されます。分母係数は行ベクトルaに、分子係数は行列bzの列と同数の行でそれぞれ出力されます。

ある列が他の列より少ない零点をもつ場合、z内のその位置にInfの値を設定します。

アルゴリズム

システムは、pZの列を使って、 polyにより伝達関数型に変換されます。

参考
sos2tf
2次型から伝達関数型への変換
ss2tf
状態空間(State space)フィルタパラメータから伝達関数型への変換
tf2zp
伝達関数型から零点-極-ゲイン型への変換
zp2sos
ディジタルフィルタの零点-極-ゲイン型から2次型への変換
zp2ss
ディジタルフィルタ零点-極-ゲイン型から状態空間(State space)型への変換


 zp2ss zplane