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[A,B,C,D] = zp2ss(z,p,k)
詳細
zp2ssは、与えられたシステムの零点-極-ゲイン表現を等価な状態空間表現に変換します。
[A,B,C,D] は、因数分解された伝達関数型 = zp2ss(z,p,k)
列ベクトルpは極の位置、配列zは出力と同数の列で零点の位置をそれぞれ設定します。各分子の伝達関数のゲインは、ベクトルkに設定します。A, B, CおよびD行列は、制御正準型で出力されます。
ある列が他の列より少ない零点をもつ場合、z内のその位置にInfの値を設定します。
アルゴリズム
単入力システムでは、zp2ssは複素共役の組をA行列の対角となる2行2列のブロックに分類します。このため、零点と極が実数か、または共役複素の組である必要があります。
参考
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ディジタルフィルタの2次型から状態空間型への変換 |
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状態空間フィルタパラメータから零点-極-ゲイン型への変換 |
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伝達関数フィルタパラメータから状態空間型への変換 |
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ディジタルフィルタの零点-極-ゲイン型から2次型への変換 |
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ディジタルフィルタ零点-極-ゲイン型から伝達関数型への変換 |
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