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Target Configurationオプション
図 3-2は、Real-Time WorkshopページのTarget configurationオプションを示しています。

図 3-2: Real-Time Workshopページ: Target Configurationオプション
Browseボタン
Browseボタンは、System Target File ブラウザをオープンします(図 3-6を参照)このブラウザを使って、システムターゲットファイル、テンプレートmakeファイル、makeコマンドで構成されるプリセットターゲット構成を選択することができます。
「ターゲット構成の選択」 では、ブラウザの利用法と、利用可能なターゲット構成の一覧が含まれています。
System Target Fileフィールド
System target file フィールドには、以下の機能があります。
target.tlc)を表示します。Template Makefileフィールド
Template makefile フィールドには、以下の機能があります。
Make Commandフィールド
ビルドが開始されたときに呼び込まれる上流のM-ファイルコマンドは、Real-Time Workshopのビルドプロセスを制御します。各ターゲットは、関連するmakeコマンドをもちます。Make commandフィールドは、このコマンドを表示します。
ほぼすべてのターゲットでデフォルトのコマンドmake_rtwを利用します。「System Target Fileブラウザから利用可能なターゲット」は、各ターゲットに関連するmakeコマンドの一覧です。
サードパーティのターゲットは、別のmakeコマンドを提供します。ベンダのドキュメントを参照してください。
makeコマンド名に加えて、Make commandフィールドに引数を与えることも可能です。引数には、コンパイラ固有のオプション、そしてパスや、その他のパラメータが含まれます。ビルドプロセスがmakeユーティリティを呼び出すとき、これらの引数は、makeコマンドラインに渡されます。
「テンプレートMakefilesとMakeオプション」は、サポートされているコンパイラで利用できるMake command 引数を記述しています。
Generate Code Onlyオプション
このオプションが選択されたとき、ビルドプロセスはコードを生成しますが、makeコマンドは呼び出しません。コードはコンパイルされず、実行ファイルはビルドされません。
このオプションが選択されたとき、BuildボタンのキャプションはGenerate codeに変わります。
Stateflow Optionsボタン
モデルにStateflowブロックが含まれる場合、このボタンは、Stateflow Optionダイアログを起動します。詳細は、Stateflow User's Guideを参照してください。
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