モデルの作成と取り扱い

フィードバックとその他の結合関数

つぎのLTIモデル内部結合関数は、閉ループモデルや開ループモデルの構造を設定するのに有効です。

• feedbackは、フィードバック構造の中で整合性のある次元をもつ2つのLTIモデルを結合します。
• seriesは、2つのLTIモデルを直列に結合します。
• parallelは、2つのLTIモデルを並列に結合します。
• lftは、2つのLTIモデル上にRedhefferスター積を作成します。
• connectは、LTIモデルのある部分に、任意の内部結合をappendを使って、実現します。

たとえば、sys1はm入力とp出力をもち、sys2はp入力とm出力をもつ場合、これら二つのLTIモデルの負のフィードバック構造

は、

feedback(sys1,sys2)

で実現します。これは、I/Oマップが

で表わされるm入力p出力をもつLTIモデルです。feedback,series,parallel,lft,connectに関する詳細を参照してください。

LTIモデルの連結

LTIモデルの連続時間/離散時間の変換