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LTIモデルの連続時間/離散時間の変換
関数c2d
は、連続時間TF,SS,ZPKモデルを離散化します。逆に、d2c
は、離散時間TF,SS,ZPKモデルを連続時間に変換します。いくつかの離散化/内挿法が、用意され、その中には、ゼロ次ホールド(ZOH)、一次ホールド(FOH)、周波数プリワーピングあり/なし双一次変換、極/零点マッチング法が含まれています。
sysd = c2d(sysc,Ts); % Ts = 秒単位で表わしたサンプリング周期 sysc = d2c(sysd);
は、デフォルトでZOH変換を使います。他の変換法に変更するには、希望する手法を外部文字列で入力します。
sysd = c2d(sysc,Ts,'foh');% 一次ホールドを使用 sysc = d2c(sysd,'tustin');% Tustin近似を使用
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