モデルの作成と取り扱い

LTIモデルの連結

LTIモデル連結が、MATLABの中で行列を連結するのと同様な方法で実現します。

sys = [sys1 , sys2]% 水平連結
sys = [sys1 ; sys2]% 垂直連結
sys = append(sys1,sys2)% ブロックダイアグラムでの付加

I/Oの項で、水平連結と垂直連結は、つぎのブロックダイアグラムで表わせます(sys1とsys2の伝達行列はとです)。

MIMO伝達関数または零点-極-ゲインモデルを作成する簡単な方法は連結を使うことです。

H = [ tf(1,[1 0])  1 ; 0  tf([1 -1],[1 1]) ]

は、つぎの伝達行列を設定します。

つぎのコマンド

append(sys1,sys2)

は、つぎのように非干渉ブロックのペアをもつLTIモデル結合を設定します。

詳細は、appendを参照してください。

モデル相互結合関数

フィードバックとその他の結合関数