3-D Visualization | ![]() ![]() |
透明性の指定
[0 1]の範囲の透明性の値は、alpha値として参照します。値0は、完全に透明で、値1は完全に不透明です。
MATLABは、代表的なオブジェクトに対するカラーを取り扱う方法と同様な方法で、透明性を取り扱います。
Transparency プロパティ
つぎのテーブルは、透明度をコントロールするオブジェクトプロパティをまとめています。
プロパティ |
目的 |
AlphaData |
イメージ、サーフェスオブジェクトに対する透明度 |
AlphaDataMapping |
透明性をもつデータマッピング手法 |
FaceAlpha |
面(パッチとサーフェスのみ)の透明性 |
EdgeAlpha |
エッジ(パッチとサーフェスのみ)の透明性 |
FaceVertexAlphaData |
alphaプロパティだけのパッチ |
ALim |
Alpha 軸の範囲 |
ALimMode |
Alpha 軸の範囲モード |
Alphamap |
フィギュアの alphamap |
透明性の関数
alphaプロパティを設定するプロセスを簡単にする3つの関数があります。
関数 |
目的 |
alpha |
カレント軸の中のオブジェクトに対する透明性に関するプロパティを設定したり、参照します。 |
alphamap |
フィギュアの alphamap を設定します。 |
alim |
軸の alpha 範囲を設定したり、参照します。 |
![]() | オブジェクト Transparentの作成 | オブジェクトに対する単一の透明度の設定 | ![]() |