MATLAB Function Reference

alpha

カレント Axes の中のオブジェクトに対して、Transparencyプロパティを設定したり、引用します。

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alpha(face_alpha)
alpha(alpha_data)
alpha(alpha_data_mapping)
alpha(object_handle,...)

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alpha は、この関数をコールする場合に設定する引数により、3つのTransparency プロパティの一つを設定します。

FaceAlpha

alpha(face_alpha) は、カレント Axesの中のすべてのイメージオブジェクト、パッチオブジェクト、サーフェスオブジェクトのFaceAlpha プロパティを設定します。face_alpha をつぎのように設定できます。

• 数字 - FaceAlpha プロパティを指定した値に設定します。
• 'flat' - FaceAlpha プロパティをflat に設定します。
• 'interp' - FaceAlpha プロパティをinterp に設定します。
• 'texture' - FaceAlphaプロパティをtextureに設定します。
• 'opaque' - FaceAlpha プロパティを1に設定します。
• 'clear' - FaceAlpha プロパティを0に設定します。

AlphaData

alpha(alpha_data) は、カレントAxesの中のすべてのイメージオブジェクト、パッチオブジェクト、サーフェスオブジェクトのAlphaData プロパティを設定します。alpha_dataをつぎのいずれかに設定できます。

• 行列 - AlphaData プロパティを指定した値に設定します。
• 'x' - AlphaDataプロパティをXDataと同じものに設定します。
• 'y' - AlphaData プロパティをYDataと同じものに設定します。
• 'z' - AlphaData プロパティをZDataと同じものに設定します。
• 'color' - AlphaData プロパティをCDataと同じものに設定します。
• 'rand' - AlphaData プロパティをランダム値に設定します。

AlphaDataMapping

alpha(alpha_data_mapping) は、カレント Axes の中のすべてのイメージオブジェクト、パッチオブジェクト、サーフェスオブジェクトのAlphaDataMapping プロパティを設定します。alpha_data_mapping を、つぎのいずれかに設定できます。

• 'scaled' - AlphaDataMapping プロパティをscaledに設定します。
• 'direct' - AlphaDataMapping プロパティをdirectに設定します。
• 'none' - AlphaDataMapping プロパティをnoneに設定します。

alpha(object_handle,value) は、object_handleで識別されるオブジェクトにTransparency プロパティを設定します。

参考

alim, alphamap

イメージ： FaceAlpha, AlphaData, AlphaDataMapping

パッチ： FaceAlpha, AlphaData, AlphaDataMapping

サーフェス： FaceAlpha, AlphaData, AlphaDataMapping

allchild

alphamap