3-D Visualization |
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メッシュとサーフェスプロットのカラーリング
ユーザは、MATLABが、これらのプロットにカラーを適用する方法をコントロールすることにより、サーフェスプロットの情報を強調することができます。MATLABは、特別なデータ値を明示的に指定したカラーにマッピングするか、または、データのすべてのレンジをcolormapと呼ばれる前もって設定したカラーレンジにマッピングします。
2つのカラーリング手法があります。
- インデックス付きカラー - MATLAB
は、フィギュアのカラーマップの中のインデックスを各データ点に割り当てることによりサーフェスプロットを色付けします。MATLABがこれらのカラーを適用する方法は、使用するシェーディングのタイプにも依存します(faceted,
flat, interpolated)。
- トゥルーカラー - MATLAB は、明示的に指定したカラー(たとえば、RGB
3要素)を使って、サーフェスプロットに色付けします。MATLABがこれらのカラーを適用する方法は、使用するシェーディング(faceted,
flat, interpolated)のタイプに依存します。正確にレンダリングするために、トゥルーカラーは、24ビット表示のコンピュータを必要とします。しかし、MATLABは、インデックス付きシステム上でトゥルーカラーをシミュレーションします。シェーディングのタイプに関する情報については、コマンド
shading
を参照してください。
ユーザが指定するカラーデータにタイプ(単一値、または、RGB3要素)は、MATLABがそれをどのように解釈するかを決定します。ユーザが、サーフェスプロットを作成すると、つぎのことができます。
- 明示的なカラーデータを用意していない場合、MATLABは、zデータからカラーマップインデックスを作成します。
- zデータに、同じサイズをもつカラーデータ配列を指定して、インデックス付きカラー用に使われます。
- m-n-3の大きさのカラーデータ配列を使って、 m行n列のデータ配列zの中の各要素に対して、RGB要素を定義して、トゥルーカラーに対して使用します。
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隠線の除去 |
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カラーマップ |
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