MATLAB Function Reference    
who, whos

ワークスペース内の変数のリスト

グラフィカルインタフェース

whos の別な使い方は、Workspace browser を使うものです。これをオープンするには、MATLAB のディスクトップの View メニューから Workspace を選択するものです。

表示

詳細

who は、ワークスペースの中のカレントの変数をリストします。

whos は、カレント変数とそのサイズとタイプをリストします。また、サイズに対する総計も報告します。

who('global') と whos('global') は、グローバルなワークスペースの中の変数をリストします。

who('-file','filename')whos('-file','filename') は、指定した MAT-ファイル filename の中の変数をリストします。ここでは、filenameに対する絶対パスを使います。

who('var1','var2',...)whos('var1','var2',...) は、表示を指定した変数に制限します。ワイルドカードキャラク * を使って、パターンの一致する変数を表示します。たとえば、who('A*') は、A で始まるカレントワークスペースの中のすべての変数を探索します。

who('-file','filename','var1','var2',...)
whos('-file','filename','var1','var2',...) は、MAT-ファイル filename の中の指定した変数をリストします。ワイルドカードキャラクタ * を使って、パターンの一致する変数を表示します。

s = who(...) は、ワークスペース、または、ファイルの中の変数名を含むセル配列を戻し、それを変数 s に出力します。

s = whos(...) は、つぎのフィールドをもつ構造体を戻します。

と、変数 s にそれを割り当てます。

who -file filename var1 var2 ...whos -file filename var1 var2 ... は、引用符を使わない表示です。

参考

assignin, dir, evalin, exist, what, workspace


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