MATLAB Function Reference    
what

カレントディレクトリの中の MATLAB 固有のファイルをリストします。

グラフィカルインタフェース

関数 what の別な使い方は、Current Directory browser を使うものです。これをオープンするには、MATLAB の ビュー(View) メニューから カレントディレクトリ(Current Directory) を選択してください。

表示

詳細

what は、カレント作業用ディレクトリに存在する M, MAT, MEX, MDL, P-ファイルとクラスディレクトリをリスト表示します。

what dirname は、MATLAB サーチパス上で、ディレクトリ dirname のファイルをリストします。ディレクトリの絶対パス名を入力する必要はありません。パス設定の最後の要素、または、最後の組になっている要素で十分です。

what class を使って、メソッドディレクトリ @class の中のファイルをリストします。たとえば、what cfit は、toolbox\curvefit\curvefit\@cfit の中の MATLAB ファイルをリストします。

s = what('dirname') は、つぎのフィールドをもつ構造体配列の中に結果を出力します。

フィールド
詳細
path
ディレクトリへのパス
m
M-ファイル名のセル配列
mat
MAT-ファイル名のセル配列
mex
MEX-ファイル名のセル配列
mdl
MDL-ファイル名のセル配列
p
P-ファイル名のセル配列
classes
クラス名のセル配列

what dirname は、引用符を使わないシンタックスです。

例題

toolbox\matlab\audio の中のファイルをリストします。

toolbox\ matlab\general の中の MATLAB ファイル名を含む構造体配列を得るには、つぎのようにします。

参考

dir, exist, lookfor, path, which, who


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