MATLAB Function Reference    
assignin

ワークスペースの変数にある値を割り当てる

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詳細

assignin(ws,'var',val) は、ワークスペースwsの変数varに値valを割り当てます。varは、ワークスペース内に存在していない場合は、新しく作成されます。'base''caller'の値を使って、wsは、MATLABのベースワークスペースか、セル関数のワークスペースのどちらであるかを設定します。

関数assigninは、つぎの仕事を行う場合、特に有効です。

注意

MATLABのベースワークスペースは、MATLABのコマンドラインから見ることのできるワークスペースです。セル関数のワークスペースは、M-ファイルを読み込む関数のワークスペースです。ベースワークスペースとセル関数ワークスペースは、MATLABコマンドラインから読み込まれたM-ファイルの中では等価なものです。

例題

この例題は、イメージの名前とカラーマップ名の入力をユーザに促すイメージ表示関数のダイアログボックスを作成するものです。関数assigninは、ユーザが入力した値を、MATLABワークスペース変数imfilecmapに転送するために使います。

参考

evalin


 asin, asinh atan, atanh