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グラフィカルインタフェース
関数 exist の別の使い方として、ワークスペースブラウザ(Workspace browser)を使います。これをオープンするためには、MATLABディスクトップの ビュー(View) メニューから ワークスペース(Workspace) を選択します。
表示
exist item exist itemkinda = exist('item',...)
詳細
exist item
は、変数、または、ファイルitemのステータスを戻します。
item が、ファイル名の場合、ファイル名は、他の同様なファイル名との混乱を避けるために拡張子を付けます。たとえば、exist('file.ext') です。
MEX, MDL, P-ファイルは、上で示す値を戻すために、MATLABのサーチパス上に存在する必要があります。
item が、MATLABのサーチパス上に存在しない場合、exist('item')は、item が見つかる場合に2を出力し、itemを未知のファイルタイプと考えます。
item で指定される他のファイルタイプ、または、ディレクトリは、existで識別するために、MATLABパス上に存在する必要はありません。ファイル、または、ディレクトリが、パス上に存在しない場合、item は、フルパス名、MATLABPATHに対する部分パス名か、または、ユーザのカレントディレクトリに関する部分パス名のどちらかを指定しなければなりません。
item が、Java クラスの場合、exist('item') は、8を出力します。しかし、item が、Java クラスファイルの場合、exist('item') は、2を戻します。
exist item は、指定した種類のアイテムが見つかる場合、論理真(kind
1)を出力し。他の場合は、0を出力します。引数kindは、つぎの値を取ることができます。
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変数のみのチェック |
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組み込み関数のみチェック |
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ファイル、または、ディレクトリのみチェック |
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ディレクトリのみチェック |
class |
Java クラスのみチェック |
a = exist('item',... は、変数、または、変数の中のファイルのステータス )
a を出力します。
例題
exist は、MATLAB 関数が、組み込み、または、ファイルのいずれかか否かをチェックできます。
type = exist('plot')
type =
5
つぎの例題の中で、existは、Javaクラス Welcome で8を、Java クラスファイル Welcome.class で 2を戻します。
exist Welcome
ans =
8
exist javaclasses/Welcome.class
ans =
2
参考
dir, help, lookfor, partialpath, what, which, who
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