MATLAB Function Reference    
nzmax

行列内の非ゼロ要素に対して割り当てられるストレージの総量

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詳細

n = nzmax(S) は、非ゼロ要素に対して割り当てられたストレージの量を出力します。

S がスパースの場合
nzmax(S)は、S の非ゼロ要素に対して割り当てられたストレージ数
S がフル行列の場合
nzmax(S) = prod(size(S)).

nnz(S) nzmax(S) は、しばしば一致します。しかし、S がスパース行列の乗算やスパース行列の LU 分解のような、行列の要素を満たす演算によって作られる場合、実際に必要とされるよりも多くのストレージが割り当てられ、nzmax(S) は、これを反映した値になります。代わりに、sparse(i,j,s,m,n,nzmax) や、より簡略化した型の spalloc(m,n,nzmax) は、処理後の行列を予想して、nzmax を使います

参考

find, isa, nnz, nonzeros, size, whos


 numel ode45, ode23, ode113, ode15s, ode23s, ode23t, ode23tb