MATLAB Function Reference    
numel

行列内の要素の数

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n = numel(a) は、行列 a の中の要素数 n を表すスカラを戻します。

numel(a) は、prod(size(a)) と同じ答えを戻します。しかし、関数 size が多重定義の場合、prod(size(a)) は、正確な数を与えません。

関数 numel は、 subsref と共に使って、特別なコールから subsref に戻される値の数を決定します。この使い方は、つぎの例題を参照してください。

例題

4 * 4 * 2 の行列を考えます。関数 numel は、行列内に32個の要素をカウントします。

つぎの例題の中で、関数 numel は、 関数 stockobj(3) が6つの値を参照していることを示しています。関数 stockobj へのインデックス付き参照は、関数 subsref を使って、行われます。

stockobj(3) に、関数 subsref をコールすると、実際に6つの値を戻します。

参考

size, prod, subsref


 num2str nzmax