MATLAB Function Reference    
size

Array dimensions

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d = size(X) は、配列 X の各次元のサイズをベクトル d に出力します。このベクトルは、ndims(X) 要素から構成されています。

[m,n] = size(X) は、行列 X のサイズを変数 mn に出力します。

m = size(X,dim) は、スカラ dim で指定される X の次元のサイズを戻します。

[d1,d2,d3,...,dn] = size(X) は、配列 X の種々の次元のサイズを別々の変数に戻します。

出力引数の数 n が、ndims(X) に等しくない場合、つぎのいずれかになります。

n > ndims(X)
"余分"な変数 dndims(X)+1 から dn までに、1が戻されます。
n < ndims(X)
最後の変数 dn は、X の残りのすべての次元、すなわち、次元 n+1 から ndims(X) までのサイズの積を含みます。

例題

rand(2,3,4) の2番目の次元のサイズは、3です。

ここで、サイズは、単一変数として出力されます。

ここで、各次元のサイズは、別々な変数として割り当てられます。

X = ones(3,4,5) の場合、つぎのようになります。

しかし、出力変数の数は、ndim(X) より少ない場合は、つぎのようになります。

"エクスタラ" な次元は、一つの積にまとめられます。

n > ndims(X) の場合、"エクストラ" な変数はすべて、シングルトンとして表されます。dimensions:

参考
exist       変数、または、ファイルが存在するかのチェック

length      ベクトルの長さ

whos        メモリ内の変数のディレクトリ一覧


 single size (serial)