| MATLAB Function Reference | ![]() |
グラフィカルインタフェース
formatの別な使い方として、preferencesを使います。MATLAB ディスクトップの ファイル(File) メニューから プリファレンス(Preferences) を選択し、コマンドウインドウ(Command Window) プリファレンスを使います。
表示
format formattypeformat('type')
詳細
MATLAB は、すべての計算を倍精度を使って行います。関数 format を使って、コマンドウインドウの中での種々の数値表現の出力フォーマットをコントロールします。関数 format は、数値の表現にのみ影響するもので、計算やセーブには影響を与えません。指定したフォーマットは、カレントセッションのみに影響を与えます。フォーマットアクセスセッションを維持するには、MATLAB preferences を使ってください。
format
自身では、出力フォーマットをデフォルトタイプ short 、すなわち、5桁の固定小数点値にします。
format は、指定した type
type に変更します。つぎのテーブルは、typeで使用できる値を示しています。カレントのtype ファイルを見るには、get(0,'Format') を使用するか、または、
compact、か、loose を判断するには、get(0,'FormatSpacing') を使ってください。
format(' は、シンタックスの関数型です。type')
例題
pi に対するフォーマットをつぎのようにして、long に変更します。
format long
pi
ans = 3.14159265358979
get(0,'Format')
ans = long
format short e
format('short','e')
アルゴリズム
行列の最大要素が103 より大きいか、最小要素が10-3より小さい場合、MATLAB は、shortやlong format に対して、一般的なスケーリングファクタを適用します。関数
format + は、正、負、ゼロ要素に対して、それぞれ、
+, -, ブランクで表示します。format hex は、バイナリ倍精度数の16進表現を行います。format rat は、最小整数比を使って、浮動小数点値に近似する分割アルゴリズムを連続的に使います。完全なコードについては、rat.m を参照してください。
参考
fprintf, num2str, rat, sprintf, spy
| for | fplot | ![]() |