Development Environment    

エディタ/デバッガで既存のM-ファイルのオープン

エディタ/デバッガで、既存のM-ファイルをオープンするには、MATLAB、または、エディタ/デバッガツールバーのオープンボタン をクリックするか、 File -> Openを選択してください。そして、Openダイアログボックスから、M-ファイルを選択し、Openをクリックしてください。カレントディレクトリブラウザからファイルをオープンすることもできます。ファイルのオープンを参照してください。

エディタ/デバッガと同様にデスクトップの中のファイル(File)メニューの下部に表示される最近使用したファイルからオープンするファイルを選択することができます。エディタ/デバッガの設定の使用により、リスト上に表れるファイルの数を変更することができます。

エディタ/デバッガが、まだオープンしていない場合、表示するファイルと共にオープンします。また、既に、オープンしている場合、ファイルは、それ自身のウインドウの中か、または、エディタでファイルをオープンに指定されているように、カレントウインドウの中にタブとして表れます。エディタ/デバッガの中のドキュメントを作成するため、カレントのドキュメントにして、それをクリックするか、Windowメニュー、または、タブを使います。

ユーザは、MATLABを最後に使用したときに、オープンしていたファイルを次回、起動した場合に自動的にオープンするようにプリファレンスを設定できます。エディタ/デバッガの一般設定リスタートに関して(On restart)を参照してください。

等価な機能をもつ関数

エディタ/デバッガ内で存在している M-ファイルをオープンするには、関数editopen を使用します。たとえば、つぎのように入力します。

は、エディタ/デバッガにファイル collatz.m をオープンします。

選択したものをオープン

エディタ/デバッガの中に一つのファイルをもっている場合、その中の関数を選択し、右クリックし、コンテキストメニューから 選択したものをオープン(Open Selection)を選択します。

関数に関するヘルプの取得

エディタ/デバッガの中に一つのファイルをもっている場合、その中の関数を選択して、右クリックをし、コンテキストメニューから選択に関するヘルプ(Help on Selection)を選択します。対象の関数に関するリファレンスページが、エディタ/デバッガにオープンするか、または、リファレンスページに存在していない場合、代わりに、M-ファイルヘルプが表示されます。

ユーザのソースコントロールシステムをアクセス

M-ファイルに関するソースコントロールシステムを使用する場合、エディタ/デバッガをもつものからそれにアクセスでき、ファイルをチェックアウトします。詳細は、9章のソースコントロールシステムとのインタフェースを参照してください。


 エディタ/デバッガで新しいM-ファイルを作成 MATLABを起動せずにエディタを開く