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MATLABを起動せずにエディタを開く

PC プラットフォーム上では、MATLABを起動せずにMATLABエディタだけを使用することも可能です。MATLABエディタだけを使用するには、WindowsのエクスプローラでM-ファイルをダブルクリックしてください。この操作で、M-ファイルがMATLABエディタ上にオープンします。ファイルをオープンせずにエディタだけをオープンするには、$matlabroot/bin/win32/meditor.exeをオープンしてください。MATLABライセンスのタイプに関わらず、複数のmeditorをオープンすることができます。これは、meditorのみの使用は、MATLABの使用と考えないからです。

このバージョンのMATLAB エディタは、スタンドアロンのアプリケーションです。ユーザは、エディタからM-ファイルをデバッグしたり、選択対象を分析したり、MATLABデスクトップにエディタを固定したり、エディタからヘルプにアクセスしたりすることはできません。エディタを独立でオープンした後に、MATLABをオープンし、そこからエディタ/デバッガをオープンしても、エディタはスタンドアロンのままとなります。これらの制約を除けば、ユーザは、エディタ/デバッガでM-ファイルを作成、エディットで説明したエディタ機能を自由に使うことができます。


 エディタ/デバッガで既存のM-ファイルのオープン エディタ/デバッガのクローズ