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エディタ/デバッガの一般設定
エディタ/デバッガの設定にアクセスすると、最初に先ずこの節で説明される一般設定(General Preference)を指定することができます。
エディタ
MATLABは、デフォルトでは、組み込みエディタ(Built-in editor) オプションが選択され、MATLABに組み込まれたエディタを使用するよう設定されています。
MATLAB内部からM-ファイルを開いた場合、MATLABにデフォルトで用意されたエディタではなく、他の(Emacs
、または、vi
のような)外部エディタを使用するよう設定するには、Otherを選択します。そして、Other フィールドに、使用したいエディタアプリケーションのタイプ、及び、パスを入力します。
たとえば、C:\Applications\Emacs.exe
と Other フィールドに入力し、その後、MATLABデスクトップのファイル(File) メニューから、Open を選択し、ファイルを開きます。この時、ファイルは、MATLABに組み込まれたエディタ/デバッガではなく、Emacs
上で開かれます。
デバッガオプション
デフォルトでは、アイテムCommand Window debugging にチェックは入っていません。この状態では、ブレークポイントを含む M-ファイルを実行すると、ブレークポイントが設定されたラインが実行されると同時に、MATLABエディタ/デバッガが起動します。
デバッグ関数を使用する場合には、アイテムCommand Window debugging にチェックを入れて、ブレークポイントが設定されたラインが実行されても、MATLABエディタ/デバッガが起動しないよう設定しておく必要があります。
最近使用されたファイルリスト
この設定によって、ファイル(File)メニューに表示される最近使用したファイルのリストに記載されるファイルの数を自由に指定することができます。
リスタートに関して
MATLABを起動し、前回、MATLABをシャットダウンしたときに開いていたファイルを自動的にオープンする、という操作を行うには、Reopen files from previous MATLAB sessionをチェックしてください。このアイテムをチェックせずに、MATLABを終了すると、次回、MATLABを起動したときに、エディタ/デバッガは、スタートアップ時に起動しません。
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