Graphics    

ファイルの出力

ユーザは、Windows や UNIX 出力 ダイアログボックス、または、コマンドラインから、指定したグラフィックフォーマットでフィギュアをファイルに出力できます。

Windows や UNIX Exportダイアログボックスから

Exportダイアログボックスを使って、ファイルフォーマットを選択し、ファイル名を設定して、保存したいデレクトリを探してください。Exportダイアログボックスを起動して、フィギュアウインドウのファイルメニューからExportを選択します。

非常によく使用するグラフィックフォーマット

を参照してください。

コマンドラインから

printコマンドを使って、フィギュアをグラフィックフォーマットで、出力します。

ここで、コマンドの引数は、つぎのものです。

-device
EPS カラー、または、JPEG 24-ビットのようなグラフィックフォーマットで、ファイルの中にフィギュアを描画するときに使用します。非常によく使用されるグラフィックフォーマットを参照してください。サポートしているグラフィックフォーマットの一覧は、print のリファレンスページを参照してください。
-options
出力されるフィギュアの外観をコントロールするオプションを指定します。出力するフィギュアを指定することもできます。ユーザが、set関数を使って、設定するものと違って、フィギュアと共にこの値は保存されません。ユーザは、フィギュアを出力する度にこれらを設定しなければなりません。
共通に使用されるオプション:

-fhandle
出力するフィギュアのハンドル番号。フィギュア2に対しては、-f2と設定してください。デフォルトでは、MATLAB は、カレントのフィギュアを出力します。

-noui
uicontrolの印刷を省略

-rnumber
インチあたりのドット数で指定する解像度

サポートしているオプションの一覧は、print のリファレンスページを参照してください。
filename
ファイルの名前を指定し、どのフィギュアを印刷するのかを指定します。ファイル名を設定しない場合、print は、グラフィックフォーマットに対して、適切な拡張子を付加します。


  フィギュアをグラフィックスフォーマットで出力 クリップボードに出力