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y =
sinc(x)
詳細
sinc
は、入力ベクトルまたは配列のsinc関数を計算します。ここで、sinc関数は、つぎのように表されます。
この関数は、幅2と高さ1をもつ矩形パルスの連続逆フーリエ変換です。
は、y = sinc(x)
x
と同じ大きさの配列y
を出力し、その要素はx
の要素のsinc
関数値です。
周波数帯域内で帯域制限された関数の空間は、整数によってシフトされたsinc関数の無限(ただし可算)集合によって覆われます。従って、このような帯域制限関数 g(t)は、整数間隔のそのサンプルから復元することができます。
例題
内挿される信号が、与えられた時間の範囲外では0で、厳密な意味で、Nyquist周波数でサンプリングされていると仮定することにより、理想的な帯域制限されたものの内挿を行います。
t=
(1:10)'; % 時間サンプルの列ベクトル randn('seed',0); x=
randn(size(t)); % データの列ベクトル % tsは補間する時間です。 ts=
linspace(-5,15,600)'; y=
sinc(ts(:,ones(size(t))) - t(:,ones(size(ts)))')*
x; plot(t,x,'o',ts,y)
参考
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時間と共に変化する周波数をもつ余弦波発生器 |
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ベクトル/行列要素の余弦値(MATLAB Function Referenceを参照) |
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Dirichletまたは周期的なsinc関数 |
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ガウス変調正弦波パルス発生器 |
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パルス列発生器 |
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サンプリングされた非周期的な矩形波発生器 |
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ノコギリ波または三角波発生器 |
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ベクトル/行列要素の正弦(MATLAB Function Referenceを参照) |
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矩形波発生器 |
|
サンプリングされた非周期的な三角波発生器 |
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