MATLAB Function Reference    
sort

要素を昇順に並べ替え

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B = sort(A) は、配列の次元毎に要素を昇順に並べ替えます。A は、文字列からなるセル配列でも構いません。

実数、複素数、文字列の要素が可能です。A の中の同じ値については、入力配列内の位置が、並べ替えられたリスト内での位置を決定します。Aが、複素数の場合、要素は大きさの順に並べられ、大きさが同じ場合、区間 上の位相角順に並べ替えられます。A が、NaN を含む場合、sort は、それらを一番最後に配置します。

A がベクトルの場合、sort(A) は、それらの要素を昇順に並べます。

A が行列の場合、sort(A) は、A の列をベクトルとして扱い、並べ替えた列を出力します。

A が多次元配列の場合、sort(A) は、最初に 1 でない次元をベクトルとして扱い、並べ替えたベクトルの配列を出力します。

B = sort(A,dim) は、スカラ dim で指定した A の次元について要素を並べ替えします。

dim がベクトルの場合、sort は、指定した次元で繰り返し実行します。sort(A,[1 2]) は、sort(sort(A,2),1) と等価です。

[B,INDEX] = sort(A,...) は、インデックスの配列も出力します。INDEX は、size(A) の配列で、各列は、A の対応する列の置換ベクトルです。A が等しい値の重複要素をもつ場合、オリジナルの相対的な順序を保存したインデックスを出力します。

参考

max, mean, median, min, sortrows


 smooth3 sortrows