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C =max(A) C =
max(A,B) C = max(A,[],
dim
) [C,I]=
max(...)
詳細
C = max(A)
は、配列の異なる次元に関して、最大要素を出力します。
A
がベクトルの場合、max(A)
は、A
の最大要素を出力します。
A
が行列の場合、max(A)
は、A
の列をベクトルとして取り扱い、各列の最大要素を含む行ベクトルを出力します。
A
が多次元配列の場合、max(A)
は、最初に 1 でない次元に関する値をベクトルとして取り扱い、各ベクトルの最大要素を出力します。
C = max(A,B)
は、A
、または、B
から得られた最大要素をもつ A
や B
と同じサイズの配列を出力します。
C = max(A,[],
は、スカラ dim
)
dim
により指定されたA
の次元について最大要素を出力します。たとえば、max(A,[],1)
は、A
の最初の次元(行)について最大要素を出力します。
[C,I] = max(...)
は、A
の最大値のインデックスを求め、出力ベクトル I
に出力します。最大値をもつ要素が複数あるときは、最初に見つけられたインデックスが出力されます。
注意
複素数の入力 A
に対して、max
は、max(abs(A))
で計算し、大きさの最大の複素数を出力します。max
は、NaN
を無視します。
参考
isnan
, mean
, median
, min
, sort
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