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close close(h) close name close all close all hidden status = close(...)
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close は、カレントフィギュア、または、指定したフィギュアを削除します。また、クローズ演算のステータスも戻します。
close
は、カレントフィギュアを削除します(close(gcf)と等価です)。
close(h)
hで識別されるフィギュアを削除します。hがベクトル、または、行列の場合、close は、hで識別されるすべてのフィギュアを削除します。
close name
は、指定した名前をもつフィギュアを削除します。
close all
は、フィギュアのハンドルが隠されていないすべてのものを削除します。
close all hidden
フィギュアのハンドルが隠されているものも含んで、すべてのフィギュアを削除します。
status = close(...)
指定したウインドウが既に削除されている場合 1を、他の場合 1を出力します。
注意
関数close は、つぎのステートメントを使って、指定したフィギュアのCloseRequestFcnプロパティを計算することにより、機能します。
eval(get(h,'CloseRequestFcn'))
CloseRequestFcnのデフォルト closereq は、delete(get(0,'CurrentFigure'))を使って、カレントフィギュアを削除します。複数のフィギュアハンドルを指定する場合、closeは、個々のフィギュアのCloseRequestFcnを実行します。MATLABが、CloseRequestFcnの実行を停止するエラーに出会うと、フィギュアは削除されません。ユーザのコンピュータのウインドウマネージャ(たとえば、Close メニューアイテム)を使って、フィギュアのCloseRequestFcnをコールできます。
フィギュアのハンドルが隠された場合(すなわち、フィギュアの HandleVisibility プロパティは、callback、または、off のいずれかに設定され、ルートのShowHiddenHandles プロパティは、onに設定します)、オプションallを使って、フィギュアにアクセスしようとする場合、hiddenオプションを指定する必要があります。
すべてのフィギュアを無条件で削除するには、つぎのステートメントを使います。
set(0,'ShowHiddenHandles','on') delete(get(0,'Children'))
削除関数は、フィギュアのCloseRequestFcnを実行しません。
すなわち、指定したフィギュアを単に削除するだけです。
フィギュア CloseRequestFcn は、関数closeが呼び出されていると、フィギュアのクローズを遅らせるか、破棄します。たとえば、クローズする前にフィギュアを削除するか、セーブしてクリアするかを見るために、ダイアログボックスを表示することもできます。
参考
フィギュアのHandleVisibility プロパティ
ルートの ShowHiddenHandles プロパティ
| | close | cmopts | |