MATLAB Function Reference    
cmopts

ソースコントロールシステムの名前の取得やPVCSに対するプロジェクトファイル名の取得

グラフィカルインタフェース

cmoptsの別な使用として、プリファレンスを使います。MATLABディスクトップのFile -> Preferencesを選択し、General -> Source Controlを選択します。

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cmopts は、プリファレンスを使って選択したソースコントロールシステムの名前を出力します。これは、つぎに示すものの中の一つです。

ソースコントロールシステムの選択がされていない場合、cmopts は、つぎの出力を行います。

out = cmopts('DefaultConfigFile') は、プロジェクトコンフィギュレーションファイルの名前を戻します。これは、PVCSソースコントロールシステムに対してのみ使われます。

ソースコントロールシステムの指定

ソースコントロールシステムを指定するには、

  1. MATLABエデッタウインドウ、または、Simulink、または、Stateflowモデルウインドウから、File>Source Control>Preferencesを選択します。

    Preferences ダイアログボックスがオープンします。

  1. 左パネルの中で、Generalに対して、+をクリックし、Source Controlを選択します。

    カレントに選択したシステムが表れます。

  1. Source control systemリストから使用したいシステムを選択します。
  2. OKをクリックします。

PVCSに対してのみ:プロジェクトコンフィギュレーションファイルの指定

PVCSソースコントロールシステムを使用する場合、cmopts.mにプロジェクトコンフィギュレーションファイルを指定する必要があります。cmopts.mファイルは、$matlabroot\toolbox\localに設置されています。ここで、$matlabrootは、MATLABがインストールされているデレクトリです。

MATLABエディタ、または、他のテキストエディタの中にcmopts.mをオープンします。% BEGIN CUSTOMIZATION SECTIONで始まるセクションの中にプロジェクトコンフィギュレーションファイルを指定します。ユーザのプロジェクトファイルの名前を、フルパス名で、変数 'DefaultConfigFile' に割り当てます。そして、cmopts.mをセーブします。

例題

例題 - PVCSに対して、プロジェクトコンフィギュレーションファイルを指定

プロジェクトコンフィギュレーションファイルが、Projmgr.cfgの場合、cmopts.mの中につぎのラインを加えます。

そして、つぎのようにタイプします。

は、つぎの出力を行ないます。

参考

checkin, checkout, customverctrl


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