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ソースコントロールシステムの名前の取得やPVCSに対するプロジェクトファイル名の取得
グラフィカルインタフェース
cmoptsの別な使用として、プリファレンスを使います。MATLABディスクトップのFile -> Preferencesを選択し、General -> Source Controlを選択します。
表示
cmopts
out = cmopts('DefaultConfigFile')
詳細
cmopts
は、プリファレンスを使って選択したソースコントロールシステムの名前を出力します。これは、つぎに示すものの中の一つです。
clearcase pvcs rcs sourcesafe
ソースコントロールシステムの選択がされていない場合、cmopts は、つぎの出力を行います。
none
out = cmopts(' は、プロジェクトコンフィギュレーションファイルの名前を戻します。これは、PVCSソースコントロールシステムに対してのみ使われます。DefaultConfigFile')
ソースコントロールシステムの指定
Preferences ダイアログボックスがオープンします。
カレントに選択したシステムが表れます。
PVCSに対してのみ:プロジェクトコンフィギュレーションファイルの指定
PVCSソースコントロールシステムを使用する場合、cmopts.mにプロジェクトコンフィギュレーションファイルを指定する必要があります。cmopts.mファイルは、$matlabroot\toolbox\localに設置されています。ここで、$matlabrootは、MATLABがインストールされているデレクトリです。
MATLABエディタ、または、他のテキストエディタの中にcmopts.mをオープンします。% BEGIN CUSTOMIZATION SECTIONで始まるセクションの中にプロジェクトコンフィギュレーションファイルを指定します。ユーザのプロジェクトファイルの名前を、フルパス名で、変数 'DefaultConfigFile' に割り当てます。そして、cmopts.mをセーブします。
例題 - PVCSに対して、プロジェクトコンフィギュレーションファイルを指定
プロジェクトコンフィギュレーションファイルが、Projmgr.cfgの場合、cmopts.mの中につぎのラインを加えます。
DefaultConfigFile = 'c:\\PVCS\\PVCSPROJ\\Projmgr.prj\\Projmgr.cfg'
cmopts('DefaultConfigFile')
'c:\\PVCS\\PVCSPROJ\\Projmgr.prj\\Projmgr.cfg'
参考
checkin, checkout, customverctrl
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