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S = char(X) S = char(C) S = char(t1,t2.t3...)
詳細
S = char(X)
は、キャラクタコードを表わす正の整数を含む配列Xを、MATLABキャラクタ配列に変換します(最初の127コードはASCIIです)。実際に表示されるキャラクタは、与えられたフォントに対するキャラクタセットの符号化に依存します。0から65535の範囲外のxの要素に対する結果は、定義されません(プラットフォームにより異なります)。キャラクタ配列を数値コードに変換するためには、doubleを使ってください。
S = char(C)
は、Cが文字列からなるセル配列のとき、Cの要素をキャラクタ配列Sの行に配置します。元に戻すためには、cellstrを使ってください。
S = char(t1,t2,t3,..)
は、テキスト文字列t1,t2,t3,... を行としてもつキャラクタ配列を作成します。有効な行列を作成するために、文字列に自動的にブランクを付け加えて、行の長さを等しくします。各テキストパラメータTiは、それ自身がキャラクタ配列でもかまいません。これにより、任意の大きさのキャラクタ配列を作成できます。空の文字列は、意味をもちます。
注意
通常Aの要素は、表示可能なASCIIキャラクタである範囲32:127の整数か、8ビットの値である範囲0:255の整数です。整数でない値または範囲0:255外の値に対しては、表示されるキャラクタは、fix(rem(A,256))で決定されます。
例題
表示可能なASCIIキャラクタの3行32列の表示をするためには、つぎのようにしてください。
ascii = char(reshape(32:127,32,3)')
ascii =
! " # $ % & ' ( ) * + , - . / 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 : ; < = > ?
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参考
cellstr, double, get, set, strings, strvcat, text
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