MATLAB Function Reference    
checkin

ファイルのチェック

グラフィカルインタフェース

関数checkinの別な使い方として、Editor、Simulink、または、Stateflow のFileメニューのSource Control Check Inを使います。

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checkin('filename','comments','string') は、ファイル名filenameの中で、ソースコントロールシステムに関するチェックを行います。filenameに対して、フルパス名を使います。ユーザは、チェックする前に、ファイルをセーブする必要があります。ユーザが、checkinを使う場合、ファイルはオープンされるか、クローズされることが可能です。引数stringは、ソースコントロールシステムに対して、チェックインコメントを含んだ文字列です。引数　comments と 'string'を 与える必要があります。

checkin({'filename1','filename2','filename3', ...},'comments', 'string') は、ソースコントロールシステムから ファイルfilename1からfilenamenを点検します。ファイルに対しては絶対パス名を使います。点検するすべてのファイルに対して追加引数が適用されます。

checkin('filename','option','value', ...) は、付加的なcheckinオプションを提供します。option とvalue 引数を以下の表に示します。

オプション引数
 目的
 value Argument
'force'

onに設定されると、ファイルが最後に点検されてから変更されていなくても、filenameを点検します。 forceに対するデフォルト値は、offです。

 'on'
'off' (デフォルト)
'lock'
 onに設定すると、 filenameは、チェックアウトされたままです。コメントが提示されます。lockのデフォルト値は、offです。
 'on'
'off' (デフォルト)

前のMATLABセッション中にチェックアウトしたファイルや、ソースコントロールシステムから直接チェックアウトしたファイルをチェックインすることができます。

MerantTM PVCS®ソースコントロールシステムを使う場合は、cmopts.mでプロジェクトファイルを指定する必要があります。使用法は、cmoptsを参照してください。

例題

例題 1 - コメントを使ったファイルのチェックアウト

以下のようにタイプすると

ファイル/matlab/mymfiles/clock.mをコメントAdjustment for Y2K付きでソースコントロールシステムにチェックインします。

例題 2 - コメントを使って複数ファイルをチェックイン

以下のようにタイプすると

それぞれに同じコメントを使ってソースコントロールシステムに2つのファイルをチェックインします。

例題 3 - ファイルをチェックインし、チェックアウトされたままにする

以下のようにタイプすると

ファイル/matlab/mymfiles/clock.mをソースコントロールシステムにチェックインし、そのファイルをチェックアウトしたままにします。

参考

checkout, cmopts, undocheckout


 char checkout