MATLAB Function Reference

camlookat

単数、または、複数のオブジェクトを見るためにカメラを設置

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camlookat(object_handles)
camlookat(axes_handle)
camlookat

詳細

camlookat(object_handles) は、ベクトルのハンドル番号で指定されたオブジェクトをカメラで見ます。ベクトルは、Axesのchildren(子)オブジェクトのハンドル番号を含みます。

camlookat(axes_handle) は、axes_handleで識別されるAxesの子オブジェクトであるオブジェクトをカメラで見ます。

camlookat は、カレントのAxes内のオブジェクトをカメラで見ます。

注意

camlookatは、相対的な観測角度とカメラの観測角度を保持しながら、カメラの位置とカメラのターゲットを移動します。観測される単数または複数のオブジェクトは、axesの位置で指定される長方形をほぼ満たします。

camlookatは、AxesのCameraPositionプロパティとCameraTargetプロパティを設定します。

例題

つぎの例は、3箇所に球を作成し、各々の球が画面を構成するオブジェクトであるように、つぎつぎにカメラを設定します。

[x y z] = sphere;
s1 = surf(x,y,z);
hold on
s2 = surf(x+3,y,z+3);
s3 = surf(x,y,z+6);
daspect([1 1 1])
view(30,10)
camproj perspective
camlookat(gca) % カレントのaxesの周辺で画面を構成
pause(2)
camlookat(s1)  % sphere s1の周辺で画面を構成pause(2)
camlookat(s2)  % sphere s2の周辺で画面を構成pause(2)
camlookat(s3)  % sphere s3の周辺で画面を構成pause(2)
camlookat(gca)

参考

campos, camtarget

camlight

camorbit