Development Environment    

データのインポートとエクスポート


概要

MATLAB は、ディスクファイル、または、クリップボードからデータをワークスペースにロードしたり(インポート)、ワークスペース変数をディスクファイルにセーブする(エクスポート)ための様々な方法をサポートしています。どの方法を使用するかは、実行する操作がインポート、または、エクスポートであるのか、また、データのフォーマットが、テキスト、または、バイナリなのかによって選択してください。

テキストデータ

テキストフォーマットでは、データの値は、アルファベットや数字キャラクタを表示するAmerican Standard ......(ASCII) となります。ASCIIテキストデータは、テキストエディタで表示することができます。テキストデータの取り扱い に関する詳細については、以下の項目を参照してください。

バイナリデータ

バイナリフォーマットでは、データの値はASCIIコードではなく、テキストエディタで開くことはできません。バイナリファイルは、イメージ、サウンド、他のフォーマットを表すデータを含んでいます。バイナリデータの取り扱いに関する詳細については、以下の項目を参照してください。

他のフォーマット

MATLAB は、Hierarchical Data Format(HDF)を使った科学的データのインポートもサポートしています。詳細については、HDFデータの取り扱いを参照してください。

低水準I/O

MATLAB は、Cスタイルの低レベル I/O 関数もサポートしています。この低水準 I/O 関数では、任意のデータフォーマットを処理することができます。詳細については、低水準ファイル I/O 関数の使用を参照してください。


  カレントディレクトリブラウザの設定 テキストデータのインポート