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ビン数の設定
histとroseは、2番目の引数を、軸上の位置またビン数として2通りの解釈をします。2番目の引数がベクトルxの場合、それは軸上のビンの位置を設定し、length(x)個のビンに要素を分布します。2番目の引数がスカラxの場合、histとroseは、x個のビンに要素を分布します。
たとえば、乱数を生成する2つのMATLAB関数によって作成したデータの分布を比較することによって示されます。関数randn は正規分布乱数を生成し、一方、関数 rand は一様分布乱数を生成します。
yn = randn(10000,1); yu = rand(10000,1);
最初のヒストグラムとして、関数randnから得られたデータ分布を表示します。x-軸上のビンの位置とビン数は、ベクトルxに依存します。
x = min(yn):.2:max(yn);
subplot(1,2,1)
hist(yn,x)
title('Normally Distributed Random Numbers','FontSize',16)
2番目のヒストグラムとして、関数randから得られたデータ分布を表示します。x-軸上で25個のビンを明示的に生成します。
subplot(1,2,2)
hist(yu,25)
title('Uniformly Distributed Random Numbers','FontSize',16)
注意 ヒストグラムプロットの縦横比は、マウスでFigureウィンドウの大きさを変更することによって変更することができます。しかし、表示と一致する印刷出力を行うため、ハードコピー出力を作成する前にFigureのPaperPositionModeをautoに設定してください。 set(gcf,'PaperPositionMode','auto')
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