| Graphics | ![]() |
例題-目盛りとそのラベルの設定
軸の目盛りの位置や、各目盛りに付けるラベルの表示を調整することができます。たとえば、正弦波のつぎのプロットは、より意味をもった値をxに付け直したものです。
x = -pi:.1:pi;
y = sin(x);
plot(x,y)
set(gca,'XTick',-pi:pi/2:pi)
set(gca,'XTickLabel',{'-pi','-pi/2','0','pi/2','pi'})
これらのコマンド(xlabel, ylabel, title, text) は、軸のラベルを付加し、 y = sin(-pi/4)の位置を矢印付きで示しています。
xlabel('-\pi \leq \Theta \leq \pi')ylabel('sin(\Theta)')title('Plot of sin(\Theta)')text(-pi/4,sin(-pi/4),'\leftarrow sin(-\pi\div4)',... 'HorizontalAlignment','left')
既存のプロット上にLineプロパティを設定
plotで作成したLineオブジェクトのハンドルをまず見つけ、つぎに、Colorプロパティを設定して、ラインカラーをパープルに変更します。MATLABは、 findobjを使い、デフォルトにより、ブルーライン(RGB値 [0 0 1]) を作成します。同じステートメントで、 LineWidthプロパティを2ポイントに設定します。
set(findobj(gca,'Type','line','Color',[0 0 1]),... 'Color',[0.5,0,0.5],'LineWidth',2)
TeXキャラクタを使って、ギリシャ文字も使うことができます。
| 軸の範囲と目盛り | 縦横比の設定 | ![]() |