Using Simulink    
Slider Gain

スライダを使って、スカラゲインを変化させます。

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Math

詳細



Slider Gainブロックでは、スライダを使って、シミュレーション中にスカラゲインを変化させることができます。ブロックは1つの入力を受け入れ、1つの出力を生成します。

サポートされているデータタイプ

Slider Gainブロックがサポートするデータタイプは、Gainブロックがサポートするデータタイプと同じです(Gain を参照)。

ダイアログボックス

Low
スライダ範囲の下限。デフォルトは 0
High
スライダ範囲の上限。デフォルトは 2

エディットフィールドは(左から右に)下限、現在値、上限を示しています。スライダを操作するか、新しい値を現在値のフィールドに入力するかの2つの方法で、ゲインを変更することができます。ゲインの値の範囲は、下限と上限を変更することによって変えられます。Close ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じてください。

スライダの左矢印または右矢印をクリックすると、現在の値はスライダの範囲の約1%変化します。スライダのインジケータのいずれかの側の長方形領域をクリックすると、現在の値はスライダの範囲の約10%変化します。

ブロック入力にベクトルゲインを適用するには、Gainブロックを使用してください。行列ゲインを適用するには、Matrix Gainに記述されているMatrix Gainブロックを使用してください。

特性

直接フィードスルー
あり
サンプル時間
接続されるブロックから継承
スカラ拡張
ゲインについて
状態
0
ベクトル化

ゼロクロッシング
なし


 Sine Wave State-Space