Signal Processing Toolbox

hann

Hann (Hanning) ウインドウを計算

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w = hann(n)
w = hann(n,sflag)

詳細

w = hann(n) は、n点の対称なHannウインドウを列ベクトル w に出力します。nは、正の整数です。Hannウインドゥの係数は、つぎの方程式から計算されます。

w = hann(n,sflag) は、sflagで設定したウインドウサンプリングを使って、n点のHannウインドウを出力します。sflagは、'periodic'または'symmetric'(デフォルト)のいずれかを設定できます。'periodic'を設定すると、hannは、長さn+1のウインドウを計算し、最初のn点を出力します。

注意    1点から構成されるウインドウ(n  =  1)の場合、値1が出力されます。

例題

w = hann(64);
plot(w)
title('Hann ウインドウ')

参考

bartlett	Bartlettウィンドウ
blackman	Blackmanウィンドウ
boxcar	箱型ウィンドウ
chebwin	Chebyshevウィンドウ
hamming	Hammingウィンドウ
kaiser	Kaiserウィンドウ
triang	三角ウィンドウ

参考文献

[1] Oppenheim, A.V., and R.W. Schafer, Discrete-Time Signal Processing, Prentice-Hall, 1989, pp. 447-448.

hamming

hilbert