Signal Processing Toolbox

bartlett

Bartlettウィンドウ

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w = bartlett(n)

詳細

w = bartlett(n) は、n点のBartlettウィンドウを列ベクトルwに出力します。nは正の整数です。Bartlettウィンドウの係数は、つぎのようになります。

• nが奇数の場合

• nが偶数の場合

Bartlettウィンドウは、関数triangによって出力される三角ウィンドウと極めて似ています。 Bartlettウィンドウは、常に、最初のサンプル点とn番目のサンプル点でゼロになりますが、三角ウィンドウは、それらの点ではゼロになりません。nが奇数の場合、 bartlett(n) の中心のn-2個の点は、triang(n-2)と等しくなります。

注意    n=1、すなわち、長さ1のウインドウを設定すると、値1が出力されます。

例題

w = bartlett(64);
plot(w)
title('Bartlett Window')

参考

blackman	Blackmanウィンドウ
boxcar	箱型ウィンドウ
chebwin	Chebyshev ウィンドウ
hamming	Hammingウィンドウ
hann	Hannウィンドウ
kaiser	Kaiserウィンドウ
triang	三角ウィンドウ

参考文献

[1] Oppenheim, A.V., and R.W. Schafer. Discrete-Time Signal Processing. Englewood Cliffs, NJ: Prentice-Hall, 1989, pp. 447-448.

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