可視化手法    

等特性サーフェスと等値を組み合わせる

等特性サーフェスは、各頂点で同じ値をもつ物体の中でサーフェスを作成することによって構成されます。等特性サーフェスプロットは、値が等しいことを示す点でコンタープロットと似ています。

等特性サーフェスは、物体内であるしきい値に達した部分を求めたり、プロットを作成するために等値を選択することにより、データの空間的な分布を求めるときに役立ちます。等値は、物体データの範囲内になければなりません。

isosurfacepatch コマンドを使って等特性サーフェスを作成します。

例題 - 流体のフローデータの等特性サーフェス

この例題は、M-ファイル flow によって生成した物体に等特性サーフェスを作成します。つぎのコマンドを使って物体を生成します。

等値を選択するには、物体データの値の範囲を決定します。

これらを参考に、データに関する重要な情報を表わす等値とする値を選択します。値を一度選択すると、等値を使って等特性サーフェスを作成することができます。


 カラーマッピングの変更 等特性エンドキャップを使った内部の可視化