| 可視化手法 | ![]() |
等特性サーフェスと等値を組み合わせる
等特性サーフェスは、各頂点で同じ値をもつ物体の中でサーフェスを作成することによって構成されます。等特性サーフェスプロットは、値が等しいことを示す点でコンタープロットと似ています。
等特性サーフェスは、物体内であるしきい値に達した部分を求めたり、プロットを作成するために等値を選択することにより、データの空間的な分布を求めるときに役立ちます。等値は、物体データの範囲内になければなりません。
isosurface や patch コマンドを使って等特性サーフェスを作成します。
例題 - 流体のフローデータの等特性サーフェス
この例題は、M-ファイル flow によって生成した物体に等特性サーフェスを作成します。つぎのコマンドを使って物体を生成します。
[x,y,z,v] = flow;
min(v(:))
ans =
-11.5417
max(v(:))
ans =
2.4832
これらを参考に、データに関する重要な情報を表わす等値とする値を選択します。値を一度選択すると、等値を使って等特性サーフェスを作成することができます。
isosurface を使って、patch に直接渡すことのできるデータを作成します。isonormals)。 FaceColor を red に設定し、EdgeColor を none に設定して、ライティングされているサーフェスをよりスムーズに作成します。daspect, view, camlight, lighting)。hpatch = patch(isosurface(x,y,z,v,0)); isonormals(x,y,z,v,hpatch) set(hpatch,'FaceColor','red','EdgeColor','none') daspect([1,4,4]) view([-65,20]) axis tight camlight left; set(gcf,'Renderer','zbuffer'); lighting phong
| カラーマッピングの変更 | 等特性エンドキャップを使った内部の可視化 | ![]() |